TS-1:ティーエスワン®総合情報サイト

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このサイトの目的について

北里大学医学部消化器内科学 教授 小泉和三郎 先生


ティーエスワンは、5-FUの血中濃度をあげて抗腫瘍効果を高めると共に付随して増加する消化管毒性を軽減する目的でバイオケミカルモジュレーションの理論に基づきデザインされた経口フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤です。1999年1月に発売以来、胃癌、頭頸部癌、結腸・直腸癌、非小細胞肺癌、手術不能または再発乳癌において承認されており、特に胃癌化学療法においては中心的な役割を果たしています。しかしながらその使用の広がりに伴い、添付文書の警告に反して癌化学療法の経験の浅い医師がティーエスワンを処方するケースもあると聞いています。また、併用禁忌である他のフッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍薬との併用により重篤な副作用を引き起こした事故なども報道されております。
このサイトは、重篤な副作用を引き起こした事例などをご紹介することによって、ティーエスワンのリスクマネージメントを行うことを目的とするものです。ティーエスワンの適正使用に役立つ情報をわかりやすく提供しています。ティーエスワンの薬剤特性、使用方法、有効性及び安全性に関する情報等を網羅的に示すとともに、薬剤を処方される上で必要な基本事項を確認できるe-learningなどさまざまな形でティーエスワンの適正な使用のために重要な情報を確認いただけます。随時、最新情報に更新されますので、本剤の使用に関わるあらゆる医療従事者のみなさまに、ぜひ繰り返し、このサイトを訪れていただきたいと思います。

2006年3月


※2007年8月現在、膵癌・胆道癌においても承認されております
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